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Q.E.D.証明終了(43)

マンガ
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【検証】実際に起きた殺人事件の検証番組。意表を突いた犯人の正体。 & 【ジンジャーのセールス】銀行の投資部門の監査役を引き受けた燈馬。民間宇宙旅行会社の嘘を暴け。


タイトル Q.E.D.証明終了(43)
著者 加藤元浩
レーベル 講談社コミックス
初版発行 2012年10月17日


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あらすじ

検証

他に犯人候補はいないのか

東屋がボウガンで殺された。唯一アリバイのなかった西陣が逮捕されるも、物的証拠がなにもない。本当に彼が犯人なのか。TVの企画で、本当にアリバイがないのが西陣だけなのか検証することに。燈馬たちは関係者役として参加。当時屋敷にいた関係者全員に、東屋を殺す動機がある。しかし使用人や関係者たちの視線をかわし殺害現場に向かうのは、西陣以外は不可能と判明し──。


ジンジャーのセールス

銀行の融資

ジンジャーは優秀なセールスマン。自動車ディーラーや不動産ブローカーを渡り歩き、必ず結果を残してきた。そんな彼が、民間宇宙旅行会社のコンサルタントに就任、銀行から融資を引き出す役を担うことに。しかしこの会社は嘘の申告で銀行を騙し、詐欺に近い行為を行おうとしていた。ジンジャーの体調はあまりよくなく、しかも銀行側の人間は、監査役を引き受けた燈馬であり──。


—以下ネタバレ感想—

犯人、トリックについても言及しています。

ぜひ実際読んでから、スクロールしてくださいね。

検証

いくら忠実に事件を再現しても、それは決して本物ではない。

なぜなら、犯人が書いたシナリオには、真犯人が登場しないから。

 

犯人は、白台。

玲子は共犯関係。財産目当ての犯行だった。

実際にあった事件の再現番組とか、バラエティっぽく企画したらネットで叩かれそう。

犯人も最後に無念そうにつぶやいていますが、策士策に溺れるといった感じの結末ですね。余計な番組、提案しなきゃいいのに。

まぁ燈馬が来たのが、運の尽きでしたね。

推理マンガでおなじみのボウガン。音がないことはよく言われますが、本当にそんな静かなんですかね。

というか、どこでそんなもん入手するんや。と思ってアマゾンで検索したら、それっぽいのがいくつか出てきた。ほんとアマゾンさんは、なんでもあるなぁ。

TVレポーターさん、結構かわいい気がする。

書斎が池の上にあるけど、ああいうの見ると落ち着かない。何かあって建物が倒壊したら、浸水の危険があるじゃないかとか、余計なことを考えてしまう。

 

ハリ
ハリ

ちょっと、こわい……。

 

メロン1個2万円だそうで。本当にそこまでの価値はあるのかな。2万もあったら、別のおいしいもの食べたい。というか書籍がいっぱいほしい。

この事件の場合、玲子は罪に問われるのかな?

殺人を犯し、潔白を強調するための番組をわざわざ企画し、西陣が自白するまで追いつめられるのを待っていた白台が、弁護士としても人間としてもだいぶ終わってるのは間違いないけどね。


ジンジャーのセールス

ウソがバレてしまうならそれを利用する。

確かにジンジャーさんは、天才セールスマンですね。

 

ジンジャーの目的は、銀行に鉱山への融資を引き出させること。

民間宇宙旅行会社は、その踏み台に過ぎなかったのだ。

天才セールスマンによる策略、それを燈馬が後押ししたお話でした。

まさかジンジャーも銀行が、UF社への融資に乗り気になるとはマジで思ってなかったでしょうな。見るからに怪しい会社だし。

UF社社長の意味不明の自信満々な態度。社員はいいところでもあると評価していましたが、ちょっと度が過ぎている気がする。

銀行を騙すために、社員たちは汗水たらして模型の滑走路を準備しました。あれ何メートル分、作ったんや……。

シャトルが飛んだことを銀行マンのドナルドは喜んでいましたが、じつはラジコンだったというオチ。読み返すと、かなり滑稽ですな。

娘の心臓の手術代で、どうしてもお金がほしかったジンジャーですが……。ぶっちゃけ彼くらい優秀なら8万$くらい貯蓄しているのではとか、無粋なことを思ってしまった。

帯にもあるように、2転3転するストーリー展開は圧巻。そして綺麗なハッピーエンドのラストと、なかなか締まりのいいプロットですね。

以上、Q.E.D.証明終了。

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