【学園祭編②】丸流とジュリ男、ペルシアと母親。 & 【露壬雄と蓮季と晃葵】蓮季の弟。 & 【露壬雄とジュリエットとシャルトリュー】様子のおかしいペルシア。 & 【東和国編①】冬期休暇中に、ペルシアと東和国へ。
タイトル | 寄宿学校のジュリエット(8) |
著者 | 金田陽介 |
レーベル | 講談社コミックス |
初版発行 | 2018年6月15日 |
寄宿学校のジュリエット(8) https://t.co/Pf2VBD4toB
— ウエスト記伝 (@west_kiden) January 24, 2019
あらすじ
学園祭編②
ジュリエットと母親
丸流とのケンカが一段落し、ペルシアとの学園祭回りを楽しんでいた犬塚。マスカレードパレードに一緒に出ることを約束する。楽しみにする犬塚だが、ペルシアの母親がやって来て──。
露壬雄と蓮季と晃葵
蓮季の弟
犬塚の元にやって来た少年。それは蓮季の弟、晃葵だった。寮の見学に来た、という彼を犬塚たちは案内することに。しかしどうやら晃葵には、他に思惑があるようで──。
露壬雄とジュリエットとシャルトリュー
様子のおかしいペルシア
ペルシアに避けられた犬塚。シャルに事情を聞くと、朝から様子がおかしかったらしい。犬塚とシャルは協力し、ペルシアに探りを入れる。どうやら彼女には、深刻な悩みがあるようで──。
東和国編①
ペルシアと東和国へ
冬期休暇に入ったダリア学園。犬塚はなんと、ペルシアとともに帰郷することに。ペルシアはジュリ男の姿で犬塚邸で泊まることになるものの、屋敷にはとんでもない番犬がおり──。
—以下ネタバレ感想—
ぜひ実際読んでから、スクロールしてくださいね。
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
–
学園祭編②
そう……たとえ……どんな未来が待っていようと。
私達は立ち向かってみせる。
学園祭編、完結。
サイベルとやり合い、手李亞と打ち解けて、丸流と拳で語り、ペルシアの母親とのやり取りなど、なかなか忙しい祭りでした。
犬塚と丸流のケンカは、ぷっつんしたジュリ男の仲介で終了。
丸流がそこまで犬塚を認めていたのは、少し予想外。友達になってほしい、と自ら言い出すのはもっと予想外。
さすがツンデレの王。レックスを倒しただけのことはあります。
ジュリ男の正体を丸流が知ったとき、はたしてどういうリアクションを取るのやら。
なんやかんや、味方になってくれそう。
ペルシアの母親も登場。典型的なツンデレキャラです。
本音で話せない母親ですが、ペルシアは彼女の真意を見抜けない。それでいままで、どうやって生活して来たんだ(笑)。
まぁペルシアは、犬塚の真意もわかってなかったわけですが……。
謎の忠告を残して、母親は退場。そこらへんの話は、また先の話ということで。
「止まれ、露壬雄」藍瑠が怖すぎる。
露壬雄と蓮季と晃葵
最後まで……見守ろうと思う。
蓮季の幸せは……好きな人が幸せになってくれる事だから。
蓮季の弟、晃葵(こうぎ)登場回。
中等部の狂犬にして重度のシスコン──もとい、姉思いな少年でした。
東和刀を振り回すのも同じ、土佐を裸に剥くのも同じ、さすが姉弟。
蓮季の本音を知った晃葵。はたしてどうなることやら。
露壬雄とジュリエットとシャルトリュー
君に褒められたって私は全然、嬉しくないわぁ。
おバカさんっ。
1話の短編。
オチは、大方の人が読んでる途中で、だいたい予想できたのではなかろうか。
おでこのにきびは、比較的できやすいらしい。特に思春期に出てくるようだ。ちょっとしたことで発生するので、あまり気にしすぎはよくないとか。
ただ、頻繁に出てくるようならばストレスが原因かもしれない、らしい。その場合は、少し注意が必要。
扉絵のシャルがいいね。
東和国編①
いや……折角東和に来たんだし。
ジュリ男にもっと東和を知ってもらう方が大事……だな。
ペルシアが犬塚の家に泊まりに行くお話。
普段デートするのも周りの目を気にする2人にしては、なんとも大胆な計画。犬塚はともかく、いつものペルシアなら絶対乗らない案件でしょうね。
ペルシアにはある思惑があるのですが、それはまた次巻。
蓮季は、ジュリ男の正体を知らなかったんだっけ? 丸流はジュリ男と絡めて、ものすっごい嬉しそう。
ペルシアは甘え上戸のようで。
犬塚家の番犬、朱奈登場。
大和なでしこを地で行く女の子ですが、犬塚が女性と絡むと悪鬼羅刹と化す少女です。
蓮季と犬塚が少しふれ合っただけであの様変わり。ジュリ男の件がバレたら、人の姿を保てるのかどうか。
犬塚とペルシアが混浴するところで、次巻に続く。
⑦へ
⑨へ
コメント欄