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寄宿学校のジュリエット(6)

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【露壬雄とジュリエットとダリア畑】花見デート。 & 【露壬雄と写真】ツーショット写真。 & 【露壬雄と蓮季と中間テスト】テストに向けての勉強。 & 【シャル姫とジュリエットと秋祭り】灯籠飛ばしの思い出。 & 【露壬雄とジュリエットと蓮季①】林間学校編。


タイトル 寄宿学校のジュリエット(6)
著者 金田陽介
レーベル 講談社コミックス
初版発行 2017年12月15日


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あらすじ

露壬雄と蓮季と中間テスト

真面目に勉強

1学期の期末は赤点ぎりぎりだった犬塚。監督生になるため、真面目に中間テストの準備を進めることに。そんな彼を手助けしようと、蓮季は放課後に特別授業を開くことを提案する。ペルシアからも勉強会に誘われた犬塚は断るタイミングを逸し、ダブルブッキングの状態で放課後を迎えることに。予定が被ったことをなんとか2人にバレないように、犬塚は奮起するものの──。


シャル姫とジュリエットと秋祭り

チケット争奪戦

ダリヤ街はお祭りの真っただ中。灯籠飛ばしは人気があり、世界中の観光客が押し寄せる一大イベントだった。当初はまったく興味のなかった犬塚だったが、ペルシアとのロマンチックな展開を妄想し、チケットの獲得に動く。しかしそんな彼を邪魔する存在が。それはシャル姫。いつもの嫌がらせかと犬塚はチケットを強奪するも、いつもの彼女とは少し様子が違い──。


他花見デート編、ツーショット写真編、林間学校編①。


—以下ネタバレ感想—

ぜひ実際読んでから、スクロールしてくださいね。

露壬雄とジュリエットとダリア畑

早くこんな世界、変えてよねっ!

 

花見デート編。

この巻のエピソードから週刊誌に移ったということで、状況説明をしつつの展開。たぶんだけど、週刊への移籍は、栄転ということでいいんだよね?

犬塚は猛烈に土を食していた。本編とは関係ないけど、世の中には土食症というものがマジであるらしい。

さらに本編と関係ないけど、マジック・ザ・ギャザリングというカードゲームに”土を食うもの”とかいうカードがあったなぁ。いや、ほんとに本巻とは微塵も関係ないけど。

パイに魚が刺さっているといえば、イギリス料理。あまりおいしそうには見えないが、まぁ、人生で1度くらいは食してみたいかもしれない。どんな味がするのだろうか。

天使と悪魔談義は使い古されたネタだけど、クソリプおじさんまで乱入するのは珍しい。


露壬雄と写真

しょーがないから、もらっておいてあげる!!

 

ツーショット写真のお話。

特に写真が欲しくないペルシアと、写真を欲しがる犬塚。普通は男女が逆ではないですかねぇ……。犬塚が女々しいのか、ペルシアがクールでドライなのか。

私たちの関係は秘密なのよ、とペルシアは言っていますが……。いままで散々デートしておいて、今更感は否めない。

 

ハリ
ハリ

たぶん誰かに目撃されてるよね……。

 

前も似たシーンあったし、わざわざツッコむのも野暮だけど、男子の体を1人で支えきるペルシアはなかなかの怪力の持ち主ですね。


露壬雄と蓮季と中間テスト

蓮季、大好きだから!

犬塚の事……親友として!!

 

監督生になるため、犬塚が頑張って勉強するお話。

勉学に勤しむのは結構だけど、歩きながら数学の本を読むのはムズイと思う。

犬塚のための問題を持ってきた蓮季とペルシア。こういう展開わりとあるけど、相手の得意不得意というのは、どう判断しているんだ。

最近読んだものの中では、『ようこそ実力至上主義の教室へ』という作品にもあったかな。そういう問題を用意できるのも、一種の才能なのかもしれない。

美女2人に囲まれてのお勉強。本来なら羨ましい光景かもしれませんが、あまり羨望できないのはなんでだろう。

蓮季の恋心が落ち着くのは、はたしていつになることやら。


シャル姫とジュリエットと秋祭り

シャルちゃん、すごく嬉しそう。

犬塚のおかげだねっ、ありがと!

 

収穫祭の灯籠飛ばしに関するあれこれ。

ランタン祭りというのは創作ではなく、実在するのか。動画サイトに流れてあるのを見たけど、なかなか幻想的で美しい。

日本でも開催されているそうですよ。

まぁ、小心者の私に言わせれば、ランタンが落ちてきてケガするんじゃないかと心配してしまうんですけどね。

”Your Majesty”って何のことなのかと思ったら、日本語で『陛下』の英語表記らしい。

スリ男はご愁傷様。相手が悪かったかな。

夜間のサーチライトによる捜索といえば、夜中に放送していた『クロノス』という番組内でやっていた”逃走中”を思い出す。あの番組、わりとお金かかってたなぁ。

ランタン飛ばしはペルシアとシャルの大切な思い出だったらしい。

ダリッキー君のマスクを飛ばすシーンは、一応感動的な場面なのかもしれないが、正直笑ってしまった。いくらなんでもシュールすぎる。

マスクに書いた願い事が、変なフラグにならなきゃいいけど……。


露壬雄とジュリエットと蓮季①

わっ、私の方が犬塚の事……。

大好きなんだからっ!!

 

林間学校編。

ペルシアと蓮季が、ついに正面からの真っ向勝負に。

蓮季はいわゆる、怒り上戸らしい。なんとなくだけど、マンガキャラの多くは甘え上戸の女子が多い気がする。

理由はなんとなくわかる。甘え上戸の方が、男性読者的には嬉しいのだろう、たぶん。

私の身近には絡み上戸の人はいないけど、飲むとすぐ顔が赤くなる友人はいたなぁ。わりと健康リスクのある症状らしいですよ。

あのインド人みたいなキャラ、なんて言ったのかグーグル翻訳で調べようかと思ったけど、そもそも読み方もわからんからどうしようもなかった。

 

ハリ
ハリ

ウネウネしてて、全部同じ文字に見える。

 

2人の勝負の行方は次巻に持ち越し。週刊誌に移ったため、比較的早くコミックスが発売されるのはうれしい限りだ。

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