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寄宿学校のジュリエット(2)

マンガ
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【露壬雄と蓮季編】秘密の恋愛を蓮季にばらした。 & 【お弁当とジュリエット】お弁当の行方。 & 【体育祭編①】ペルシアを襲う影。


タイトル 寄宿学校のジュリエット(2)
著者 金田陽介
レーベル 講談社コミックス
初版発行 2016年4月8日


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あらすじ

露壬雄と蓮季編

大事な友人

黒犬の寮で行われた、勉強会。蓮季を中心とした優等生組が、赤点候補生たちのために強化合宿を開くのだ。赤点を取ったら本国に送還されかねないため、露壬雄も参加していた。男装したペルシア=ジュリ男の姿もなぜか犬塚の隣に。そんな折、蓮季の様子がおかしい。どうやら犬塚が何かを隠していることに、感づいているようだったのだ。秘密を打ち明けるか悩む犬塚だったが──。


体育祭編

ペルシアを狙う影

ダリア学園の体育祭。それは両国の威信をかけた戦争にも近い行事だった。黒犬、白猫、両生徒とも否応にも士気が上がっていく。そんななか、犬塚だけは意気消沈気味。実は去年、犬塚のミスで黒犬は敗北を喫していたのだ。そんな彼を見かねて、ペルシアは朝練を所望。2人っきりの練習で、犬塚にやる気を促す。そんなペルシアに、アビ派と呼ばれる一味が近づいてきて──。


他、お弁当編


—以下ネタバレ感想—

ぜひ実際読んでから、スクロールしてくださいね。

露壬雄と蓮季編

犬塚のアホー!! バカー!!

ペルシアなんかに篭絡されて……リーダーのくせに!!

裏切り者! あんぽんたん! 恰好つけ! ムッツリスケベ! 

 

1コマ目から読者サービスを忘れない蓮季。ヒロインの鏡ですな。

寮をあげての勉強会とかすげぇ楽しそうだけど、こんな騒がしかったら普通は勉強にならんな。私は黙々とノートとにらめっこするのが性に合っている。

3日間会えないのが嫌だからといって、ジュリ男を召喚する犬塚。だいぶ乙女チック。女々塚は、言いえて妙だと思う。

カンニングと聞くと思い出すのは、はるか昔にやっていたドラマ。映画だったかな? シュレッターをひっくり返して問題用紙の復元を図ったり、黒板に貼られた問題に向けて遠方からレーザー銃で答えを照射したりしてた気がする。

番組名がなんだったか、思い出せない……。

検索してみると『That’s カンニング! 史上最大の作戦?』という映画作品がヒットした。これだったかもしれない。

「ちょっとでも役に立ちたい。犬塚と肩を並べて歩けるように──」

蓮季の思いを知った犬塚は、ペルシアとの仲を話してしまう。

蓮季なら打ち明けても大丈夫、とタカをくくっていたわけですが……。その予想はあっさり裏切られてしまいましたね(笑)。

いや、まぁ、最初に黒犬に背いたのは犬塚ですから、蓮季の行為を”裏切り”というのは無理があるかもしれない。

犬塚と蓮季の命がけの追いかけっこ。シリアスシーンでも、男どものマッパを晒すなど、ギャグシーンも忘れません。

結局最後は、蓮季に見逃してもらうことで決着。2巻でこのありさまでは、この先が思いやられますね。


お弁当とジュリエット

今度超絶おいしいお弁当作って、前言撤回させてあげるんだから!

 

ペルシアのお弁当を巡ってのあれこれ。

ラブコメにおけるヒロインの料理は、まずい場合が多い気がする。それも主人公が噴き出すレベルの、ダークマターを作り出す者たちも珍しくない。

ペルシアもメシマズ勢でした。とはいえ、洗剤をぶち込む三千院家の娘や、料理をしながら王水を生み出すバカテス界のマッドサイエンティストに比べれば、ペルシアはだいぶまともかもしれない(錯覚)。

料理を作っているペルシアは愛らしいですが、調理音がやばい。”パァアン”だの”ボムシャア”など、まるで戦時中のよう。

スコットの回想はキャンセル。しょうがないね、スコットだもん。


体育祭編①

痛みがひいたら試合、見に来い。

それまでに涙、乾かしとけよ! 

じゃねーと、オレがあいつをぶっ潰すとこ、見れねーからな!

 

体育祭のお話。

国のプライドをかけた代理戦争。お偉いさんまで見に来るらしい。って、どんな体育祭だ!

私個人、体育祭の思い出ってあんまりないんですよね。何回優勝したかとか、どの競技に出たとか記憶にない。

唯一はっきり覚えているのは、高校時代腰を痛めて、ろくに運動会に参加できなかったというネガティブなメモリーだけ。

二次元作品ではお馴染みの後夜祭とかも、特になかったなぁ。というか、後夜祭は現実世界でもあるものなのだろうか。

犬塚は去年のトラウマのせいで、じゃっかんダウナー状態。まぁペルシアに励まされ、すぐ元気になるんですけどね。本番でも、特に何事もなく走り切って終了。

いちいちツッコむの野暮だけど、早朝とはいえ、2人で練習してたら誰かしらに目撃されかねないだろう、と。

決して犬塚が羨ましいから、ケチつけているわけではないですよ、ええ。

初登場のアビとソマリ。

アビ派はペルシア派との対立勢力。ペルシアの失墜を狙っている。

 

ハリ
ハリ

みんな仲良くすればいいのに……。

 

棒倒しでのソマリのあれは、マジでやめてほしい。推理マンガや推理小説をわりと読む私が言うと説得力皆無だけど、流血沙汰は苦手なんや……。

なまじ作画がうまいだけに、本当に痛そうに見える。

まぁそれが次巻の盛り上がりに繋がっていくと考えれば、必要なことなんですけどね。

運動会といえば二次元作品の定番イベントですが、私が印象に残っている作品といえば、『とある魔術の禁書目録』の小萌先生のために立ち向かう主人公たちとか、播磨が沢近のために頑張る『スクールランブル』とかかなぁ。

逆境に立ち向かうシーンが、私は好きなのかもしれない。

そういう意味ではこの、ペルシアのために闘志をむき出しにする犬塚の場面は、私の好みではあります。

決着は3巻にて。

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