スポンサーリンク

C.M.B.森羅博物館の事件目録(4)

マンガ
スポンサーリンク

【ユダヤの財宝】ローマのコロッセオで殺された遺跡調査員。絶対に明かせない、ユダヤの財宝の正体とは。


タイトル C.M.B.森羅博物館の事件目録(4)
著者 加藤元浩
レーベル 講談社コミックス
初版発行 2007年1月17日


スポンサーリンク

あらすじ

ユダヤの財宝

恐るべき火種

ローマのコロッセオで殺されたのは、遺跡調査員カール。キリスト教やユダヤ教を巻き込む大変デリケートなこの事件は、C.M.B.の指輪を持つ森羅に解決をゆだねる事態に。森羅と七瀬一家は、ローマへ足を運ぶ。バチカン市国やコロッセオに向かい調査を続ける森羅たち。歴史的背景も絡み、事件は一筋縄ではいかないようだった。七瀬も調査を手伝うも、謎の騎士に襲われて──。


—以下ネタバレ感想—

犯人、トリックについても言及しています。

ぜひ実際読んでから、スクロールしてくださいね。

ユダヤの財宝

”真実”は人の頭の中にある。

”真実”だと思えば人はどんなこともやる。

止める方法が他になかった。

 

犯人は、ジェイミー。

表ざたにできない真実を伏せたままにするための犯行だった。

1巻まるまる使った、歴史ミステリーでした。

キリスト教やユダヤ教の歴史的事実を踏まえた上で、ミステリー作品として昇華させたのはお見事。とはいえ、結構デリケートな話題なので、「こんなん描いて大丈夫なんだろうか」と、小心者の私なんかは思ってしまう(笑)。

まぁこの感想記事では、余計なことを書かないようにしておこう。宗教は難しいからね、仕方ないね。

舞台はローマ。そしてバチカン。

ローマ
イタリアの首都。政治、経済、文化の中心地。歴史的にも重要な要所。ローマ市の内部に、バチカン市国がある。
バチカン市国
ローマ教皇が統治する、キリスト教カトリックの中心地。国土面積は世界最小。

イスラエルも登場。

イスラエル
中東のパレスチナに位置する国家。ユダヤ人が樹立した国家。

ここでは深く語りませんが、いかにも何かが起こりそうな国々が関わってきましたね。

自宅に外務省のお偉いさんが大勢押しかけてきたら、そうとうビビると思うわ。七瀬はよく冷静に対応してますね。

というかその後、番頭までやらせてるし……。度胸があるというか、なんというか。銭湯は閉めて、その分補填したほうが楽な気もするけど……。

七瀬の母は、イカスミスパゲティーが美味しかったと言っていますが……。

イカスミスパゲティーっておいしいですかね? 私は1度食べたことがありますが……。ちょっとガーリックが強すぎて、イカスミの味がよくわからなかったというのが正直なところ。

しかも、その……。ちょっと汚い話になりますが……。

人間、食事をすると必ずトイレに行くわけですが……。まぁいろいろ黒かったです。病気かと思ったわ、マジで。

余談ですが、便が黒い場合本当に病気の可能性もあるらしいので、行けるなら病院に行った方がいいみたいですね。

ガンと診断されるケースもあるらしいですよ。

閑話休題。

カルロはマルタ騎士団の人。

マルタ騎士団
ロドス及びマルタにおけるエルサレムの聖ヨハネ病院独立騎士修道会。キリスト教カトリックの騎士修道会。領土なき独立国家。

領土はなくても建物に治外法権を持ち、国連に参加する権利も有している。歴史的背景はとりあえず置いておいて、結構かっこよくないですか? 特に、領土なき独立国家という響きが。

「マリネになってろ!!」

オリーブオイルですっころんだ騎士に向けて、七瀬が言い放った一言。某キッチンの人がその所業を聞いたら、涙しそう。

まぁ2回目の登場の仕方には、ちょっと笑っちゃったけど。街中で乗馬しながら槍をぶん回すのは、目立つってレベルではないと思う。あれがローマの日常なのだろうか……。ジョストでも始めるつもりか。

ウォルターは室内でヒゲをそっているけれど、海外ではそれが普通なのかな? 洗面台がないとやりにくいと思うのだが……。

メイントリックである殺害方法は、槍で下から突いた。

被害者の方が上にいたというお話。

意外なトリックでいいけれども、長い槍を持ってコロッセオを徘徊していたのだろうか。だいぶ怪しいと思うが……。

あんな槍持っていて怪しまれないのは、アークデーモンくらいですよ。

法王様もちょぴっと登場。私の中では『ムダヅモ無き改革』の印象が強すぎて──これ以上は、やめておこう。

「CMBの指輪を持っているから、途中で事件を投げるわけにはいかない」

いつになく凛々しい森羅。やるときはやる男です。とても飛行機ではしゃいでいた少年と、同一人物には見えません。

 

ハリ
ハリ

ギャップがあっていいよね!

 

コロッセオが保護されているのは、地下の秘密を守るため。

”国家の威信と信仰が絡む恐るべき憎しみの火種”。これ以上的確な説明は、ないかもしれない。

とてもじゃないが、公開できたものではないでしょうね。秘密にされている側にとっても、秘匿にされるのはたまったもんじゃないでしょうが……。

事件解決の報酬は、バチカンの近衛兵の制服。もらおうと思えば何でももらえた状況でしたが、そこはさすが森羅というべきか。

だからこそ、彼が指輪の持ち主たりうるのでしょうね。

コメント