私が1番よくやっているDMMのブラウザゲーム、「政剣マニフェスティア」を紹介します。
名前から想像できる通り、アウトラインすれすれをせめる際どいゲームとなっております。
タイトル | 政剣マニフェスティア |
提供 | テクノード |
配信開始日 | 2016年2月2日 |
どんな設定のゲームか
かつて「コッカ」のわざわいをいくどとなく打ち払った伝説の政剣、「マニフェスティア」。
その政剣を執拗につけ狙う悪しき魔物たち「ヤトー」。
プレイヤーは「総理」となって、個性あふれる「政霊(せいれい)」たちとともに、「戦拳(せんきょ)」でヤトーたちと激しい戦いを繰り広げることとなる──。
ネタげーか、ガチゲーか、
公式設定だけ読むと、1発ネタの即終了コースのブラウザゲームに見えますね。
ところがけっこう、趣の深いゲームなんです。
ジャンルはタワーディフェンスにオフェンス風味を加えたような、一風変わったゲームとなっています。自分たちの陣地は守らねばならず、しかし戦拳に勝つには相手の城を破壊せねばなりません。
戦況が刻々と変化していくので、リアルタイムストラテジーの要素もあります。
ただの美少女が戦うファンタジーです!
総理とともに戦ってくれる女の子たち、「政霊」。彼女たちの名前は日本人にとって、非常になじみ深いものとなっております。偶然ですが。
たとえばですが「ヒラリィ・イトウ」、「キティ・クローダー」、「アリシア・ヤマータ」というキャラクターが実装されています。どこかで聞いたことがありますか?
そういえば日本の内閣総理大臣経験者に、「伊藤博文(いとうひろぶみ)」、「黒田清隆(くろだきよたか)」、「山縣有朋(やまがたありとも)」という方々がいらっしゃいました。
なんとなくキャラ名が似通っていますね。すっごい偶然です。
わずらわしい手持ち整理なし
他のブラウザゲームやスマホゲームによくある、キャラの整理はいっさいありません。ガチャでキャラが被ったときは、出撃コストが下がったり、アイテムに自動的に変換されます。
装備に関してもまったく同じで、そもそもこのゲーム、(現状は)装備のつけ替えという概念がありません。それぞれのキャラが、自分専用の武器をもって戦拳に挑みます。
したがって、装備の整理という手間をかけずにすみます(そこらへんにやりがいを感じる人にとっては、少し物足りないかもしれませんね)。
また、こちらのユニットは完全無敵なので、防御力どころかHPすらありません。ロストや、ダメージ回復に時間をもてあますこともありません。
おかみの一声で終わりかねないと言われつつも……
なんだかんだ2年と半年以上はサービスが続いています。この先も安泰かどうかは運営のがんばりしだいと、総理たちがどれくらい課金するかにかかっているでしょう。
未来永劫終わらないブラウザゲームなど存在しません。
しかし、数あるDMMゲームの中でも、キャラ絵はトップクラスにかわいいし、ゲーム内容もなかなか他に例を見ない特徴的なものなので、できるだけ長く続いてほしいものです。
ゲームに腕のある人は1度でいいので、政剣マニフェスティアをプレイしてみてはどうでしょう。自分の指先の器用さや、周辺視野、瞬間的な判断能力をためすいい腕試しになるのではないでしょうか。
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