【本選準備編②】芸華祭ファッションショーに向けての最終調整。 & 【本選開幕編】ショーの始まり。それぞれの、負けられない戦い。
タイトル | ランウェイで笑って(7) |
著者 | 猪ノ谷言葉 |
レーベル | 講談社コミックス |
初版発行 | 2018年10月17日 |
ランウェイで笑って(7) https://t.co/d3xNJxu8rj
— ウエスト記伝 (@west_kiden) February 21, 2019
あらすじ
本選準備編②
悔しがる顔が見たい
モデルとして起用するつもりだった千雪が長谷川の元へ行ってしまったので、育人は1からアイディアを考え直すことになった。しかし今まで女性物の服ばかりを仕立ててきたため、メンズの知識が浅く作業は難航。そんなおりに出会ったのが、綾野にチーム入りを断られた龍之介だった。育人とともに1次予選を戦った彼の専攻はメンズ服。育人は龍之介をチームに誘うが──。
本選開幕編
それぞれの戦い
参加者の準備が整い、いよいよ開幕となった芸華祭ファッションショー。抽選の結果、育人が9番目、長谷川が11番目、綾野が18番目の出番となった。皆が気合を入れる中、育人に対して並々ならぬ闘志を向ける者がいた。それは木崎香留。以前、柳田のファッションショーでトラブルが発生した時、何もできなかった自分と違い、解決に動いた育人に思うところがあるようで──。
—以下ネタバレ感想—
ぜひ実際読んでから、スクロールしてくださいね。
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ファッション用語集
本選準備編②
間に合った!
千雪が長谷川のモデルとして出場する事になり、育人が色々と悪戦苦闘するお話。
なんやかんや手伝ってくれる龍之介がいいね。かつてのライバルが今日の友というのは、まさしく王道展開。でも育人の自称が”俺”というのは違和感がすごいから、”僕”で許してやってくれ。
家族総出で育人の準備を手伝う姿がまぶしい。みんなで一丸となって協力してくれるとか、いい家族じゃないですか。

家族愛っていいよね!
パンツにも色々種類があるらしい。ぶっちゃけ、違いがよくわからない。部屋着なんてジャージかパジャマがあればいいし、外着でもユニクロの安いのでええやん。
長谷川と千雪側のお話が、あまり語られなかったかな。それは次巻以降か。
本選開幕編
このコレクションは世界を旅する。
色々ありましたが育人は無事、ショーの開催にこぎつけました。
育人の出番は9番目。
ファッションショーはどうかわかりませんが、こういうのって1番手はだいたい不利っていうよね。点数の基準にされるから高得点は出にくいし、緊張するし、最後の方になると前の出番の人たちの印象なんて薄れちゃうしね。
そういう意味では20人中の9番手というのは、悪くない位置なのかもしれない。まぁ18番目の綾野が話題をかっさらっていく未来が見えますが……(笑)。
8番手の木崎は、柳田のショーでのトラブルを解決した育人に思うところがあったようで。といっても、手を挙げなかった自分自身の不甲斐なさや情けなさが、育人への態度に出てしまっていたようですね。
負けず嫌いな彼女が育人に向けるライバル心が、火という表現に映し出されいるのかもしれません。
育人の出番が来たところで、次巻へ。
⑥へ
⑧へ
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