マジック:ザ・ギャザリング アリーナのプレイ日記8。マジック:ザ・ギャザリングは、米ウィザーズ・オブ・ザ・コースト社製の世界的な人気を誇るトレーディングカードゲームです。
前回の続き。
ミシックで176まで行った話(その順位を維持したとは言っていない)。
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— ウエスト記伝 (@west_kiden) May 3, 2019
ランク戦
4月28日の19時時点の記録が、こちら。
私の記憶が正しければ、確かその日は最初、95%くらいの位置にいた気がするんだけど、なんだかこの日だけものすごく連勝し続けたんですよね。
詳細な対戦記録を取っておけばよかったかな。
先攻からの理想手札、先攻からの理想手札と神がかり的なラッキーの続発。『理想を現実に変える能力』を持つ某ロベルトさんみたいな感じだった。あの日だけは、私のマウスが光り輝いていたね(なお、このあとめちゃくちゃ連敗した)。
たぶんこの順位に来る事は、もう一生ないでしょうね。
最終ランクは何位だったんだろう。月末あんま触れなかったから、たぶん1000より下に落ちちゃったかな。
使ってたデッキ
4月中に使っていたデッキの内容は、こんな感じだった。
『縫い師への供給者』や『光胞子のシャーマン』、探検カードで墓地にクリーチャーを落とし、『ゴルガリの略奪者』や『腐れ巨人』で相手を殴り倒す、オーソドックスなゴルガリデッキで頑張っていた。
灯争大戦で採用したのは、
『虐殺少女』というカード。
世間の評価は知らないけど、この子がなかなかいい働きをしてくれた。赤単、白単、青単相手だと横にクリーチャーを並べてくる展開も珍しくないため、この子1枚で(自分の場も吹っ飛ぶけど……)相手の戦場を一掃する事も多々あったかな。
まぁでも『虐殺少女』を唱える頃には、赤単には全身火傷を負わされ、白単には切り刻まれて出血多量、青単には探訪されて手札ウハウハ。いずれも戦場を制圧したくらいでは、勝利できない場面も多いけどね(笑)。
あとこの子の効果だと、キーワード能力”死後”を貫通して倒せるのも美味しいね。トークンごと薙ぎ払ってくれるのはありがたすぎる。”死後”で出てくるトークンは小粒とはいえ飛行持ち。このデッキ、相手の飛行止めにくいからね。
あとこれは5月に入ってから気付いたんだけど、
『再燃するフェニックス』のトークンも本体もろとも虐殺してくれるんだね。私、まったく気が付いていなかった。
フェニックスを数体並べられて「ああ、こりゃ負けたわ……」と思いながら『虐殺少女』を戦場に出したら、トークンも死んでぽかーんとしてしまった(笑)。
クリーチャーを墓地に置きたいデッキの特性上、あまりクリーチャー以外の呪文を入れたくない。でも、全体除去はほしい。
今まではソーサリーである『最終』に頼っていたのですが、クリーチャーである上に1ターン早く唱えられる『虐殺少女』の登場は、なかなか追い風だったかもしれない(ゴルガリの強化以上に、エスパー辺りが超強化された気もするけど……)。
クリーチャーの数は堂々の35枚。『採取//最終』の2枚を『虐殺少女』2枚と入れ替えれば、土地とクリーチャーのみのデッキも夢ではないかもしれない。さすがにやらないけど。
インスタント? プレインズウォーカー? そんなのいらんねん。クリーチャーで殴り倒してこそMTGですよ。『思考消去』とか『ケイヤの怒り』とか、そんなん男らしくないねん。だからもうちょっとエスパーの数減ってくださいお願いします(涙)。
城塞探検隊
特に新しいデッキを作る予定はなかったのだけど、ちょっと興味深い緑黒デッキが話題になっていたので手を付けてみる事にした。
正式名称は何と呼称されているのかわからないけど、暫定的に『城塞探検隊』と呼んでいる。
キーカードは『ボーラスの城塞』。
ライブラリーの1番上のカードを、ライフを支払って唱える事を許可するアーティファクト。ついでにパーマネントを10個生け贄で、相手に10点のライフを失わせる事も可能。
動き自体は単純で、『ボーラスの城塞』を出した後とにかくライブラリーを掘って掘って掘りまくるだけ。
土地は1ターンに1枚しか出せないので2枚目が来てしまうと困るのだけど、そこは、
探検持ちクリーチャーを戦場に出して、邪魔な土地を排除する。『破滅を囁くもの』の諜報効果で土地をどかすのもいい。
自分のライフが先に尽きないように、
『野茂み歩き』を過労死するレベルで酷使する事で、ライフゲインを図る。
城塞+探検のシナジーで、どんどん場がクリーチャーで埋まっていく(ついでに、土地が手札に溢れかえる)。
『野茂み歩き』が場に出ているので、ライフを支払って探検クリーチャーを戦場に出すと、逆にライフがどんどん回復していくという仕組み。
土地がうまく処理できなくて途中でストップしてしまう事態も多々あるけど、大量にクリーチャーを展開できているので、相手がうまく処理できない事も多い。
ただ、できれば相手にターンを渡さずに勝つのが理想ではある。
『暴君潰し、サムト』なら自軍に速攻を与えてコンボ開始からそのまま殴りに行ける。ついでに占術があるので、土地を1枚省くおまけつき。ただ、4ライフの払いがちょっと痛いかもしれない。
『毒矢尻の射手』を出して『ボーラスの城塞』の効果で大ダメージを狙うのもありか? ただ相手がライフ回復カードとかで射程圏外に逃げた時のカバーがきつい、かもしれん。
人によっては『神秘を操る者、ジェイス』の勝利条件で勝ちを狙う人もいるとかいないとか。
それで実際ランク戦で回してみた結果──。
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全然、勝てねぇ……。
赤単相手だとそもそも6ターン目にはこっちは死にかけ。『ボーラスの城塞』とか、ただの手札の肥やし。
エスパー相手だと『思考消去』やら『吸収』の雨あられでそもそも戦場に出せない。
何度やっても、プラチナティアー4からまったく上に行けず(まぁこの時期は、強い人たちがここら辺にひしめいているからというのもあるかもしれないけど)。
「このデッキ、ファンデッキなんじゃ……」
と思いつつも、なんとか調整を続けてみた。
結果、とりあえずはそこそこ勝てるように(強いとは言っていない)。
調整中なので穴だらけかもしれないけど、許して。明日にはまったく違う形のデッキになっているかもしれぬ。
とにかく序盤、相手に押し切られないように『渇望の時』『喪心』『疫病牝馬』などで相手に対抗。しかるのち、『ボーラスの城塞』を出して戦場を制圧する。
赤単やクリーチャー主体の相手となら、そこそこやり合える。相手の戦場にクリーチャーがいない時に『渇望の時』や『喪心』がライブラリートップに来てしまった時は、しょうがないので自軍の子たちに犠牲になってもらう。
この構成だとエスパーに手も足も出ない? グリクシスと当たったらどうするの? そんなものは知らんなぁ……。
コントロール系に対する完璧な回答は、プレイを押した瞬間とにかく当たらない事を祈るだけだ。
1マナクリーチャーがいないのに、『陰惨な生類』は必要なのかと言われると、うーん……。ただ、墓地にある『野茂み歩き』と『翡翠光のレインジャー』を同時に戻せるのは結構美味しかったりするんですよね。
本当は『発見の道』を入れたいんだけど、戦場に出すのがちょっとムズい。というか、1枚しか持ってないので、WCをこれにつぎ込んでいいものかどうか迷う……。
これが1枚戦場に出てるだけで、掘れる枚数が爆発的に増えるのはわかっているんだけどね。
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