【海編②】隔離された灯台での出来事。 & 【シャルトリューとジュリエット】シャルのとある1日。 & 【露壬雄とソマリ】ミス&ミスターコンテスト。 & 【露壬雄と藍瑠】地獄の生徒指導合宿。
タイトル | 寄宿学校のジュリエット(5) |
著者 | 金田陽介 |
レーベル | 講談社コミックス |
初版発行 | 2017年8月9日 |
寄宿学校のジュリエット(5) https://t.co/TEguvarhbp
— ウエスト記伝 (@west_kiden) January 20, 2019
あらすじ
海編②
ペルシアの口づけ
灯台からの脱出をあきらめた犬塚とペルシア。1晩明かすために、色々と準備を始める。そんなおり、なぜかスコットと蓮季まで乱入してきて、一触即発な展開に──。
シャルトリューとジュリエット
シャルの奮戦
とある昼下がり。デートに向かうペルシアを、シャルは涙をのんで見送っていた。なんとかデートを阻止できないかと画策するも、逆に危うい2人の逢引を助けねばならない展開になり──。
露壬雄とソマリ
コンテスト、開幕
ひょんなことから、ペルシア派に転身していたソマリ。どうやらアビに捨てられたと勘違いしていたようだった。彼に認められる女性になるため、ソマリはミスコンテストに挑み──。
露壬雄と藍瑠
藍瑠 VS ペルシア
地獄の生徒指導合宿。それは名門校であるがゆえに落第者を出したくないダリア学園が実施する、5日間の強化合宿だった。犬塚は兄である藍瑠に見直してもらうため頑張るが──。
—以下ネタバレ感想—
ぜひ実際読んでから、スクロールしてくださいね。
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海編②
やっやっぱり恥ずかしいから……。今は、まだここまで……!!
それと”答え”だけど、どっちとかないから。
”両方”だから……。
灯台からの脱出編、完結。
1夜を明かす準備、スコットと蓮季の乱入と対立、それにキスとなかなか濃密な内容でした。
蓮季とスコット。こいつら実は仲いいだろ。スコットはちょくちょくシャルとも絡むけど、はたして誰とくっつくことになるんだか。
がっついていた犬塚ではなく、ペルシアの方から口づけ。ほっぺとはいえ犬塚には会心の一撃でしたね。
しばらく痺れて動けなくなるような毒貝を踏んだスコット。よく死ななかったな。
シャルトリューとジュリエット
やっぱり私の天使は、そう簡単に譲らないわよ、犬塚!
犬塚とペルシアの逢引を邪魔するつもりが、逆に助けてしまうシャルのお話。
「悪い虫は追い払わないと、花が腐る」と過激なことを言っておきながら、なんやかんや2人のサポートをしてしまいます。
連絡の取り方は、相変わらずの矢文(笑)。よく見る格好だけど、ペルシアの射撃の体勢って正式なものなのかな。高く飛ばすには、あれが普通なのだろうか。弓には明るくないので、よくわからんな。
弓矢飛ばすのって、難しそう……。
スコットや監督生たちの目をごまかしながら、結局はデートの後押しをするシャルは、なかなかの聖人ですね。ここだけ見ると暴姫のあだ名は、あまりふさわしくないかもしれない。
スコットとシャルはちょっといい感じに。スコットはなかなかいいキャラしていますね。
露壬雄とソマリ
大衆のミスになる事に、さほど興味はないわ。
私は……たった1人大事な人に、かわいいと思ってもらえたなら……。
アビとソマリのお話。
ぶっちゃけこの2人は、登場時はそんなに好きじゃなかったけど、この回でだいぶ盛り返した感じ。
ドレスアップしたソマリにみんな見とれていますが……。見てくれだけなら普段からでも上位層じゃないですかね。
露壬雄と藍瑠
こんなことをしても無意味なのは分かってる。
だけど私の大切な人の気持ちを踏みにじられて黙っていられないわ!!
成績が怪しい生徒のための強化合宿編。
タイトルこそ露壬雄と藍瑠ですが、ペルシアもだいぶ頑張ります。露壬雄の努力を踏みにじるような藍瑠の発言にキレたペルシアが奮戦するシーンは、なかなか燃える。
藍瑠もただきびしいだけじゃなく、ギャグもこなせるのはずるい。最終日に騒ぎ立てる生徒たちを見逃す優しさまであるとか、ただの悪役じゃないのがいいね。
まぁ他人の噛んだガムを口に入れるのは、ちょっとどうかと思うけど(笑)。
私も一応、中1のとき剣道初段取ったけど、防具を付けないで試合をしたことはなかったなぁ。剣道は面をちゃんとつけていても、いいところ打たれるとめっちゃ痛いんですよね。
小手あり、は1回も取ってことなかったなぁ。というか、大会とかでもあまり、小手ありは見なかった気がする。
この巻以降、月刊誌から週刊誌に移籍したようで。コミックスの発売が早まるのは、読者としてはうれしい限り。
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