欧州の歴史はお城とともにあり──。
(簡易紹介記事)
タイトル | ヨーロッパの「古城・宮殿」がよくわかる本 |
監修者 | 桐生操 |
発行者 | 安藤卓 |
初版発行 | 2010年7月20日 |
権力の象徴か、政変の象徴か。
ヨーロッパのお城を、じかに見たことがありますか? 私はありません(笑)。生きているうちに、1度くらいは見に行ってみたいものです。
ヨーロッパのお城や宮殿は、政治ときってもきりはなせません。また、面白いエピソードがてんこもりで、枚挙にいとまがありません。
・革命に沈んだあのマリー・アントワネットが住んでいた、ヴェルサイユ宮殿。
・6代にわたって女性が城主をつとめた、愛憎劇で有名なシュノンソー城。
・巌窟王の舞台となり、有名となったイフ城。
などなど。とても語りつくせない様々なお城が、今なお残っています。
マコ
私もお城ほしいわ。
ヨーロッパのお城の、興味深いエピソードが満載。
本書では、ヨーロッパ各地のお城、82城を収録。
そのお城にまつわる、逸話や豆知識も掲載されています。また白黒ですが、写真もついています。
また、主要城主はだれか、どこにあるお城なのか、竣工年がいつなのか、ゆかりのある人物は。といった情報も、一目でわかるようになっています。
既存のお城マニアはもちろん、人気ブラウザゲーム『御城プロジェクト:RE~CASTLE DEFENSE~』などでヨーロッパのお城に興味のある方も多いと思います。
ぜひ本書を手に取り、ヨーロッパの歴史を勉強してみてはいかがでしょうか。
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