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資料本

思わず話したくなる「人体」のミステリー

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年末がせまり、どんどん寒くなってきましたね。こたつが恋しい季節になってきました。

ところで、こたつで寝ると風をひくといいますが、なぜなのか知っていますか?


タイトル 思わず話したくなる「人体」のミステリー
著者 日本博識研究所
発行人 蓮見清一
初版発行 2011年4月21日
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人体のふしぎあれこれ

皮膚や目の色が違うのはなぜ? 恋をすると本当にきれいになるのか。ガン細胞が生まれる理由とは? なぜ乗り物酔いするのか? なぜ眠らないといけないのか。

人の体って謎に満ちていますよね。現代医学が発達した今でも、まだ解明されていない謎がいっぱいあります。

あくびが出る理由って、いまだに定説がさだまっていないそうですよ。

本書では

第1章 DNA
第2章 男と女
第3章 病気
第4章 感覚
第5章 生理現象
第6章 器官
第7章 生命力
として、それぞれのミステリーの回答と豆知識を紹介しています。

謎の総数は99にもおよび、ちょっとした空き時間に読むには最適です。値段もワンコインと手ごろなうえ、本のサイズも小さいのでバッグのすみっこにでもしまっておけます。

ただ、表紙が人体模型チックで怖いので、外で読むときはカバーをしたほうがいいかもしれません。

脳みその勘違いによって

冒頭の問題ですが。

下半身はこたつの中に入っているので当然、体温が上昇します。足は刺激を受けやすいので、脳みそに「あったかい」という情報が伝わります。

すると脳みそは「体全体があったかい」と勘違いします。上半身はこたつ外のため体温は別に上がっていない、にもかかわらずです。

脳は自律神経を通して、体の体温を下げるように命令を下します。

上半身はただでさえ寒いのに、そこからさらに体温を下げようものなら……。結果は明白だというわけです。

簡単にいうと、体温調節が難しくなってしまうからですね。

 

マコ
マコ

この間、ハリとトビがこたつで寝ていたが……。

 

脳みそはけっこう、だまされやすいんです。

それからこたつで寝ると汗をかき、脱水症状になることもあります。人が亡くなるケースもあるそうですよ。

これからの時期、気をつけてくださいね。

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